イエスのために生きる 第3週
キリストの弟子になるための3週間にわたる自身の霊的形成
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第3週 1日目
読む 「自分が救われていることを、どうやって知るのだろう?」という質問に関連する次の聖書箇所を読むこと。
「地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神だ。ほかにはいない」(イザヤ45:22)。
「この苦しむ者が呼ぶと 主は聞かれ すべての苦難から救ってくださった」(詩篇34:6)。
「しかし、最後まで耐え忍ぶ人は救われます」(マタイ24:13)。
「神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためなのである」(ヨハネ3:17)。
「わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら救われます。また出たり入ったりして、牧草を見つけます」(ヨハネ10:9)。
「しかし、主の御名を呼び求める者は みな救われる」(使徒2:21)。
「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです」(使徒4:12)。
「二人は言った。『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます』」(使徒16:31)。
「なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。聖書はこう言っています。『この方に信頼する者は、だれも失望させられることがない。』 ユダヤ人とギリシア人の区別はありません。同じ主がすべての人の主であり、ご自分を呼び求めるすべての人に豊かに恵みをお与えになるからです。『主の御名を呼び求める者はみな救われる』のです」(ローマ10:9-13)。
祈りの提案
天のお父さま、こうして祈ることのできる特権をありがとうございます。ぼくが自分の罪から救われていること、また永遠の死から救われていることを感謝します。あなたがご自分の御子、イエス・キリストを通して、救いを備えてくださったことを感謝します。イエスを信頼することによって、自分が永遠の救いに入ったことを感謝します。イエスがぼくの救い主であると告白します。イエスがぼくのために死に、よみがえられたことを信じます。主よ、この素晴らしい救いをくださったゆえに、あなたをほめたたえます。ぼくの救い主として、あなたに信頼します。あなたがぼくの主であると告白し、あなたの足元にひれ伏します。
ああイエス、いのちと光をくださる方。ぼくのうちに、またぼくを通して、あなたの光を輝かせてください。暗闇や周りの人たちの悲しみの中にあって、あなたの光を映す者にしてください。家族や友人、他の人たちが、ぼくの中にイエスを見出しますように。
今日ぼくを見守ってください。あなたはぼくの必要や心配をご存知です。あなたは、どのようにぼくを導き、助ければいいのかご存知です。ぼくの光、ぼくの救い、あなたに依り頼みます。
イエスの名によって祈ります、アーメン。
覚える 2テモテ3:16,17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。」
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第3週 2日目
読む 「どうやって神の語りかけを聞くのだろう?」という質問に関連する次の聖書箇所を読むこと。
「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です」(詩篇119:105)
「聞け。わたしは高貴なことを語り、わたしの唇からは公正が出るからだ」(箴言8:6)。
「わが子よ、訓戒を聞くのをやめてみよ。あなたは知識のことばから迷い出ることになる」(箴言19:27)。
「耳を傾けて、知恵のある者たちのことばを聞け。私の知識に心を向けよ」(箴言22:17)。
「わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう」(エレミヤ33:3)。
「あなたが右に行くにも左に行くにも、うしろから『これが道だ。これに歩め』と言うことばを、あなたの耳は聞く」(イザヤ30:21)。
「主のことばにおののく者たちよ、主のことばを聞け」(イザヤ66:5)。
「神は昔、預言者たちによって、多くの部分に分け、多くの方法で先祖たちに語られましたが、この終わりの時には、御子にあって私たちに語られました。神は御子を万物の相続者と定め、御子によって世界を造られました」(へブル1:1,2)。
「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分けるまでに刺し通し、心の思いやはかりごとを見分けることができます」(へブル4:12)。
「しかし、イエスは言われた。『幸いなのは、むしろ神のことばを聞いてそれを守る人たちです』」(ルカ11:28)。
祈りの提案
天のお父さま、あなたから、いのちを与えることばはやって来ます。あなたのみことばは、ぼくがどのように歩めばいいかを導くガイドです。みことばの光の中をいつも歩めるように助けてください。あなたのみことばはつねに正しく、誤ることがありません。真理はあなたのものですから、人の訓戒から離れて、あなたの教えに耳を傾けることができるように助けてください。
主よ、ぼくの心はあなたのものですから、どうか、頭で理解する前であっても心を尽くして従えるように思い起こさせてください。あなたを呼ぶときに、ぼくをはるかに越えた知恵をもって答えてくださるという、素晴らしい約束をありがとうございます。暗闇にいても、悩んでいても、あなたの御声を聞く耳を与えてください。あなたはぼくのすべてを、心の中で考えていることでさえもご存知です。ぼくが真理のうちを歩めるように、あなたのみことばをはっきりと教えてください。ぼくの内なる考えを清くしてください。ぼくの行動を清く保ってください。どう生きればいいかを知るために、あなたからの語りかけを聞きたいのです。
イエスさま、あなたはぼくの知恵です。あなたこそ生きていることばですから、あなたに目を向け、あなたを待ち望みます。ぼくを通して周りの人たちが祝福を受けるために、あなたのいのちをぼくの中に形づくってください。家族や友人、クリスチャンの兄弟姉妹たちを祝福してください。
イエスの名によって祈ります、アーメン。
覚える 2テモテ3:16,17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。」
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第3週 3日目
読む 「なぜ痛みや苦しみがあるのだろう?」(あるいは「なぜ善良な人に悪いことが起きるのだろう?」)という質問に関連する次の聖書箇所を読むこと。
「私が見出した次のことだけに目を留めよ。神は人を真っ直ぐな者に造られたが、人は多くの理屈を探し求めたということだ」(伝道者の書7:29)。
「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。…神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった」(創世記1:27,31)。
「また、[神である主は]人に言われた。『あなたが妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、大地は、あなたのゆえにのろわれる。あなたは一生の間、苦しんでそこから食を得ることになる。大地は、あなたに対して茨とあざみを生えさせ、あなたは野の草を食べる。あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついにはその大地に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたは土のちりだから、ちりに帰るのだ』」(創世記3:17-19)
「私たちは知っています。被造物のすべては、今に至るまで、ともにうめき、ともに産みの苦しみをしています。それだけでなく、御霊の初穂をいただいている私たち自身も、子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだが贖われることを待ち望みながら、心の中でうめいています」(ローマ8:22,23)
「神のみこころであるなら、悪を行って苦しみを受けるより、善を行って苦しみを受けるほうがよいのです。キリストも一度、罪のために苦しみを受けられました。正しい方が正しくない者たちの身代わりとなられたのです。それは、肉においては死に渡され、霊においては生かされて、あなたがたを神に導くためでした」(1ペテロ3:17,18)。
「ですから、神のみこころにより苦しみにあっている人たちは、善を行いつつ、真実な創造者に自分のたましいをゆだねなさい」(1ペテロ4:19)
「今の時の苦難は、やがて私たちに啓示さる栄光に比べれば、取るに足りないと私は考えます」(ローマ8:18)。
「むしろ、キリストの苦難にあずかればあずかるほど、いっそう喜びなさい。キリストの栄光が現われるときにも、歓喜にあふれて喜ぶためです」(1ペテロ4:13)。
祈りの提案
天のお父さま、創造者、造り主、いのちの創始者よ、あなたが創造なさったものはみな、とても良いものです。あなたは善で正しく、聖なる方です。けれど、ぼくたちはあなたが創造なさったものを傷つけてしまいました。ぼくたちが苦しむのは、ぼくたちの一番初めの父と母の反抗や身勝手のためです。世界中が苦しみの場であるのも、ぼくたちが罪の結果を受け継いでいるからです。自分がその罪と苦しみの血統にあることを認めます。
主よ、あなたは御子を、ぼくたちの悲しみを負わせるために、またぼくたちの罪と嘆きを引き受ける友とするために送ってくださったことを感謝します。あなたのもとにすべての不安を持って行けることや、ぼくが困っているときにはあなたが必ず助けと恵みをくださることを感謝します。あなたの真実をありがとうございます。将来への希望をくださり、ありがとうございます。ぼくはときどき苦しむことがありますが、苦しみの中にもあなたが助けてくださると確信できますから感謝します。そして、あなたが罪や苦しみのない場所を用意してくださっていることも感謝します。
イエスの名によって祈ります、アーメン。
覚える 2テモテ3:16,17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。
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第3週 4日目
読む 「罪を犯し続けるべきだろうか?」という質問に関連する次の聖書箇所を読むこと。
「私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。しかし、もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の前でとりなしてくださる方、義なるイエス・キリストがおられます。この方こそ、私たちの罪のための、いや、私たちの罪だけでなく、世全体の罪のための宥めのささげ物です」(1ヨハネ2:1,2)。
「罪を犯している者はみな、律法に違反しています。罪とは律法に違反することです。あなたがたが知っているとおり、キリストは罪を取り除くために現われたのであり、この方のうちに罪はありません。キリストにとどまる者はだれも、罪を犯しません。罪を犯す者はだれも、キリストを見たこともなく、知ってもいません。幼子たち、だれにも惑わされてはいけません。義を行う者は、キリストが正しい方であるように、正しい人です。罪を犯している者は、悪魔から出た者です。悪魔は初めから罪を犯しているからです。その悪魔のわざを打ち破るために、神の御子が現われました。神から生まれた者はだれも、罪を犯しません。神の種がその人のうちにとどまっているからです。その人は神から生まれたので、罪を犯すことができないのです」(1ヨハネ3:4-9)。
「それでは、どのように言うべきでしょうか。恵みが増し加わるために、私たちは罪にとどまるべきでしょうか。決してそんなことはありません。罪に対して死んだ私たちが、どうしてなおも罪のうちに生きていられるでしょうか」(ローマ6:1,2)。
「私たちは知っています。私たちの古い人がキリストとともに十字架につけられたのは、罪のからだが滅ぼされて、私たちがもはや罪の奴隷でなくなるためです」(ローマ6:6)。
「同じように、あなたがたもキリスト・イエスにあって、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対して生きている者だと、認めなさい」(ローマ6:11)。
「罪があなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下にではなく、恵みの下にあるのです。では、どうなのでしょう。私たちは律法の下にではなく、恵みの下にあるのだから、罪を犯そう、となるのでしょうか。決してそんなことはありません」(ローマ6:14,15)
「神に感謝します。あなたがたは、かつては罪の奴隷でしたが、伝えられた教えの規範に心から服従し、罪から解放されて、義の奴隷となりました」(ローマ6:17,18)。
祈りの提案
天のお父さま、完全に聖であり清い方。あなたの聖さをこの心の中につくり出してください。ぼくの内側を清くしてください。ぼくが罪のうちにとどまる必要がないように、ぼくの罪のために完全な犠牲を捧げてくださったイエスに感謝します。ぼくの内側から悪魔の働きをみな滅ぼしてください。このからだを、正しいことのために用いられる器にしてください。どんな罪にも仕えることがないように、ぼくを守ってください。自分が罪に対して死んだことを認めます。わが主イエス・キリストに対して徹底的に生きる者にしてください。罪の支配からぼくを解放する恵みをありがとうございます。義の奴隷となるために、あなたに従います。
一瞬一瞬あなたに信頼しながら生活できるように、どうか今日助けてください。周りの人たちの祝福となれるように、時間の経過とともにぼくの歩みを御手の中で守ってください。ぼくを、イエスを映し出す者にしてください。また、真理と義のために影響を与える者となれるように助けてください。
家族や友人、今日顔を合わせる人たちを、あなたの恵みで祝福してください。
イエスの名によって祈ります、アーメン。
覚える 2テモテ3:16,17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。」
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第3週 5日目
読む 「誘惑についてはどうなのだろう?」という質問に関連する次の聖書箇所を読むこと。
「誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい。霊は燃えていても肉は弱いのです」(マタイ26:41)。
「いつもの場所に来ると、イエスは彼らに、『誘惑に陥らないように祈っていなさい』と言われた」(ルカ22:40)。
「私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。[国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン]」(マタイ6:13)。
「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます」(1コリント10:13)。
「試練に耐える人は幸いです。耐え抜いた人は、神を愛する者たちに約束された、いのちの冠を受けるからです。だれでも誘惑されているとき、神に誘惑されていると言ってはいけません。神は悪に誘惑されることのない方であり、ご自分でだれかを誘惑することもありません。人が誘惑にあうのは、それぞれ自分の欲に引かれ、誘われるからです。そして、欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生みます。私の愛する兄弟たち、思い違いをしてはいけません」(ヤコブ1:12-16)。
「ですから、神に従い、悪魔に対抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります」(ヤコブ4:7)。
「あなたは忍耐についてのわたしのことばを守ったので、地上に住む者たちを試みるために全世界に来ようとしている試練の時には、わたしもあなたを守る」(黙示録3:10)
祈りの提案
天のお父さま、あなたにとって難しいことは何ひとつありません。あなたはぼくのすべてをご存知で、ぼくの必要なものをすべて持っておられます。ぼくが誘惑に立ち向かえるように、あなたは助けることができます。どうか、耐えられない誘惑からぼくを守ってください。さまざまな誘惑にあっても、我慢できるように特別な恵みをください。自分の人間的な欲望に伴う、さまざまな誘惑に耐えられるように助けてください。誘惑に従って行動する前に、心の中でそれを拒否できるように恵みをください。ぼくの心をあなたの御手に委ねることができるように助けてください。主よ、あなたに従います。そして、イエスの名によって、またイエスの血を通して悪魔に対抗します。悪魔が逃げ去っていくことを感謝します。
あなたの大いなる守りをありがとうございます。それは、ぼくに勝利を与えるために、十字架の上で流されたイエスの血の力によって可能となったものです。イエスを、誘惑から守ってくれる、わが盾として信頼します。
今日一日のために恵みをください。また、その恵みが家族や友人、すべての神の民にも届きますように。
イエスの名によって祈ります、アーメン。
覚える 2テモテ3:16,17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。
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第3週 6日目
読む 「どうやったら聖くなれるのだろう?」という質問に関連する次の聖書箇所を読むこと。
「すなわち神は、世界の基が据えられる前から、この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、傷のない者にしようとされたのです」(エペソ1:4)。
「あなたがたも、かつては神から離れ、敵意を抱き、悪い行いの中にありましたが、今は、神が御子の肉のからだにおいて、その死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。あなたがたを聖なる者、傷のない者、責められるところのない者として御前に立たせるためです」(コロサイ1:21,22)。
「むしろ、あなたがたを召された聖なる方に倣い、あなたがた自身、生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい。『あなたがたは聖なる者でなければならない。わたしが聖だからである』と書いてあるからです」(1ペテロ1:15,16)。
「愛する者たち。このような約束を与えられているのですから、肉と霊の一切の汚れから自分をきよめ、神を恐れつつ聖さを全うしようではありませんか」(2コリント7:1)。
「神が私たちを召されたのは、汚れたことを行わせるためではなく、聖さにあずからせるためです」(1テサロニケ4:7)
「すべての人との平和を追い求め、また、聖さを追い求めなさい。聖さがなければ、だれも主を見ることができません」(へブル12:14)。
「真理によって彼らを聖別してください。あなたのみことばは真理です」(ヨハネ17:17)。
「平和の神ご自身が、あなたがたを完全に聖なるものとしてくださいますように。あなたがたの霊、たましい、からだのすべてが、私たちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのものとして保たれていますように。あなたがたを召された方は真実ですから、そのようにしてくださいます」(1テサロニケ5:23,24)。
「それでイエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました」(へブル13:12)。
「私たちと彼らの間に何の差別もつけず、彼らの心を信仰によってきよめてくださったのです」(使徒15:9)。
祈りの提案
天のお父さま、あなたの名は聖なる御名です。あなたは聖なる方です。あなたはご自分の民を、聖くなるために召されました。世界が創造されるそれ以前から、ご自分に従う者たちが聖くなるようにご計画なさいました。ぼくたち人間は生まれつきそのような者ではありません。みな罪の中に生まれ、あなたから遠く離れてしまっています。けれど、ぼくたちが聖くなれるように、あなたは聖なる方イエスを、ぼくたちの罪のために死ぬ目的のため遣わしてくださいました。
聖さへの召しをありがとうございます。肉と霊のすべての汚れから離れ、今その召しに従います。ぼくを聖なるものとするために死んでくださったイエスの十字架のもとに、自分自身を差し出します。今ここで自分の志や計画、願いを、へりくだってあなたに委ねます。ぼくを、イエスの血を通してあなたのみことばで清めてください。このぼくを、つまりこのからだ、精神、また霊を、徹底的に聖なるものにしてください。あなたの御霊とあなたの聖なる愛で、ぼくを満たしてください。あなたがそうしてくださると確信します。あなたが約束してくださったから、またあなたが真実な方だからです。ぼくを聖なるものしてくださり、ありがとうございます。
主よ、あなたの愛が、ぼくを通して家族に、クリスチャンの家族に、また顔を合わせる人たちにあふれ流れますように。
イエスの名によって祈ります、アーメン。
覚える 2テモテ3:16,17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。」
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第3週 7日目
読む 「なぜ教会に行くべきなのだろう?」という質問に関連する次の聖書箇所を読むこと。
「シモン・ペテロが答えた。『あなたは生ける神の御子キリストです。』 すると、イエスは彼に答えられた。『バルヨナ・シモン、あなたは幸いです。このことをあなたに明らかにしたのは血肉ではなく、天におられるわたしの父です。そこで、わたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上に、わたしの教会を建てます。よみの門もそれに打ち勝つことはできません』」(マタイ16:16-18)。
「主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった」(使徒2:47b)。 ※原文には「4:27b」とあるが、正しくは左記の箇所
「私たちはみな、ユダヤ人もギリシア人も、奴隷も自由人も、一つの御霊によってバプテスマを受けて、一つのからだとなりました。そして、みな一つの御霊を飲んだのです」(1コリント12:13)。
「たとえ遅くなった場合でも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたに知っておいてもらうためです。神の家とは、真理の柱と土台である、生ける神の教会のことです」(1テモテ3:15)。
「それでは、兄弟たち、どうすればよいのでしょう。あなたがたが集まるときには、それぞれが賛美したり、教えたり、啓示を告げたり、異言を話したり、解き明かしたりすることができます。そのすべてのことを、成長に役立てるためにしなさい」(1コリント14:26)。
「神は混乱の神ではなく、平和の神なのです。聖徒たちのすべての教会で行われているように」(1コリント14:33)。
「ですから私たち自身、神の諸教会の間であなたがたを誇りに思っています。あなたがたはあらゆる迫害と苦難に耐えながら、忍耐と信仰を保っています」(2テサロニケ1:4)。
「また、愛と善行を促すために、互いに注意を払おうではありませんか。ある人たちの習慣に倣って自分たちの集まりをやめたりせず、むしろ励まし合いましょう。その日が近づいていることが分かっているのですから、ますます励もうではありませんか」(へブル10:24,25)。
祈りの提案
主イエスさま、あなたはご自分の民を教会と呼ばれました。教会はあなたのものです。それはあなたの教会なので、ぼくはその一部です。ぼくはあなたのからだに属しています。信じる人たちの交わりにぼくを招き入れてくださり、ありがとうございます。あなたの教会の一員としてどのように行動すればいいのか、またどのように教会を通して祝福を受け、教会の中で祝福となれるのか、こうしたことを学べるように助けてください。教会を、平和の交わりや試練のときの慰めの場とする、その手助けができるように助けてください。どうかぼくを、善を行うように互いに助け合い、互いに愛し合うあなたの民のひとりにしてください。とくにこうした不確かな時代、あなたのみことばが教えているように、教会に忠実な者となれるように助けてください。
ぼくの信仰が成長する中で、どうかぼくを教会にいる人たちへの祝福とし、また外にいる人たちをあなたやあなたの教会に惹きつける者にしてください。
ぼくや家族、すべてのあなたの民に対する祝福をありがとうございます。
イエスの名によって祈ります、アーメン。
覚える 2テモテ3:16,17
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。」
質問があってクリスチャンの仲間にEメールで「話」をしたい場合は、ここをクリックして、キリストにある新しい友人と出会おう(すでにしたことがあれば、きみの友人にメールしよう)。
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